不登校、高校中退から独学で京大へ

高校中退、不登校、引きこもり⇒京大合格した勉強法と、なりたい自分になる勇気を与えるやべーブログ

《恋愛工学解説》口説きの本質 ”口説く”とは好意を伝えることではない

f:id:kuunuu:20200510054541p:plain



 

 

皆さんこんにちは。Tです。

 

 

 

今回は藤沢数希氏の恋愛工学理論に基づいて、

 

口説きとは何かということについて書きます。

 

 

 

 

 

 

《問題意識》謎に包まれた口説き

 

 

恋愛工学とは、恋愛を理論で攻略する学問であり、

 

『テクノロジーは常に我々の味方である』を標榜する、恋愛についての理論的な学問体系です。

 

詳しくはこちら参照

 

 

その恋愛工学において、度々、『口説く』という言葉が出てきます。

 

 

 

 

そのたび自分は、

 

『口説くって具体的にどういうことなんだよ!』

 

 

『口説くという事の本質って何なんだよ!何に気をつけたらいいんだよ!』 

 

 

と悶々としていました。

 

 

 

 

そんなある日、瞑想をしていたところ、天啓に導かれ、

 

 

 

『口説くとは何か』という明確な一つの答えが出たのでシェアします。

 

 

 

 

口説きの本質

 

 

結論から言います。

 

 

口説くとは、

 

『この人は、これだからモテるんだろうな』という印象を相手に与え続けること

 

です。

 

 

決して、口説く=自分の好意を伝えることではありません。

告白することでもありません。

 

 

 

ここを間違ってはいけない。(戒め)

 

 

 

 

恋愛工学では、

 

 

相手の女性の考える対面している男性の価値と、

 

相手の女性の考える、相手の女性自身の価値との、

 

 

バリューバランスが常に重要であるとされています。(僕は愛を証明しようと思う参照)

 

 

 

 

このバリューバランスを、会った瞬間がこうであるのが、

 

 

f:id:kuunuu:20200510054500p:plain

会った瞬間のバリューバランス

 デートを通じて、こう持っていくのが必要なわけです

 

f:id:kuunuu:20200510054541p:plain

口説きごのバリューバランス

 

 

 

 

それを口説くとは何か?ということを合わせて考えると、

 

 

 

口説くとは、自分の好意を相手に伝えることではなく、

 

 

 

 

相手が感じる、

『この人はだからモテるんだろうな』という感覚量を増やし、

 

このバリューバランスをひっくり返すことだと言えるわけです。

 

 

ここややこしいが、誤解しないで頂きたいのは、

 

 

男と女性の客観的価値でも、

 

男が思う男自身の価値でも、女性の価値

 

でもないということ。

 

 

 

大事なのは、女性の目の中の自分像と男性像。

 

 

 

 

 

もちろんすべての女性が、

 

女性が持っている女性自身に対する価値>女性が持っているその男性への価値

 

から始まるわけではありません。

 

 

 

 

 

 

女性のほうが

 

 

自尊感情が弱かったり、自信がなかったり、

 

 

たまたま感情的に落ち込んでいたり

 

 

 

 

逆に、男性の方が

 

 

めっちゃイケメン、あるいは女性の好みの顔や身長だったり、

 

 

ピーコックセオリ―によって、男性の価値が底上げされていたり、

 

 

と、色んな変数がありますが、

 

 

 

 

基本このバリューバランスをひっくり返すっていう事

 

ひっくり返すというのは、

 

『だからこの人はモテるんだろうな』という実感を女性に感じさせることです。

 

 

 

 

 

 

口説きの手段

 

 この本質を抑えていれば、

 

一見矛盾する、全く正反対のことを言っているように思える

 

テクニックに惑わされることなく、

 

何をやったらいいかが分かります。

 

 

 

 

 

恋愛工学でも、何でも、色んなルーティーンだったり、色んな口説き方なるものがネット上で出回っています。

 

 

 

 

しかし、”口説きの本質”を見失って、手段と目的を混同し、

 

 

『これをやれば女のコが落ちる!』と考えて単に猿真似でそれを繰り返し、

 

 

『なんでうまくいかなかったんだろう?』と考えるのは、ナンセンスです。

 

・ネグ

 

・いじり

 

・褒め

 

・普段言わないような恥ずかしいセリフ

 

・相手の悩みを肯定し、未来に踏み出せるように背中を押してあげるようなセリフ

 

・立ち居振る舞い

 

 

 

 

 

様々な手段は、表面をなぞれば有効にワークするのではなく、

 

 

 

『だからこの人はモテるんだろうな』と相手に感じさせるには、

 

何を選択し、何を使えばいいかという本質に基づいているからこそ、

 

有効にワークするわけです。

 

 

 

 

 

普段褒められていなくて褒められて本当に嬉しがる子もいれば、

 

 

 

普段から褒められつくされていて、褒められることに価値を感じないような人もいます。

 

 

 

 

冒頭で否定した、好意を伝えるということが、媚びに捉えられることもあれば、

 

 

それが”男らしさ”として捉えられ、

 

 

『こういうとこが、この人がモテる原因を作っているんだろうな』

 

という印象を作ることもあります。

 

 

 

 

 

口説きの本質は、常に『だから、この人はモテるんだろうな』という感覚を積み重ねるという事。

 

 

 

 

この本質に気づいてから、かなり視界が開けました。