何浪までOK? 高校を中退しての後悔は? 【よくある質問にお答えします】
こんにちは詞です。
今回は読者さんからよく頂く質問にお答えしていきたいと思います。
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質問リスト
浪人したほうがいいの?
結論から話すと、その人次第。
大学生に早くなって、いろんな経験をして成長するか、浪人するかの天秤にかけて、
どうしてもやりたいんだっら、やるとしても1浪、多くて2浪
というのが自分の解答どす。
理由は、『大学受験なんてその程度のものだから』です。
長い人生の中で大学受験&学歴を獲得するために、
何年も時間を費やすのは、
めちゃくちゃもったいないからです。
自分も、大学に入るまでは京大に受かるまで受験してやろうと思っていましたが、
大学に入った後、その人が学んでいけるか、仕事ができるか、
楽しい人生を送れるか、
周りから見て”尊敬できる人か”
は学歴に関係していないということに気づきました。
世間的には”超高学歴”とされる大学であっても、
仕事が全然できない人、
周りの人に全く気づかいができない人、
夢も目標も何も持っていない人は、
大学に入った後つまらない生活を送っているし、
逆に、大学が世間でいうところの中堅大学、低ランク大学であっても、
自分が心からやりたいことをやっていて、
その先に結果があって一流企業に内定をもらったり、
私生活でも充実した生活を送っている人もいます。
結論を繰り返すと、『大学受験なんてその程度のもの』なのです。
【決められた期間の中で、自分に向き合いながら、効率よく人生の中で学んでいくためのスキルを身に付けるゲーム】
だと考えたほうが、
人生をその程度のもので自〇したり、俺の人生もう駄目だぁなんて思ったりしなくて済みます。
受験勉強全般についてどんな勉強をすればいいの?
”試験勉強”は、黄金律があります。
①どんな問題が出るか知る
②どういう対策をしたらいいか、知っている人に聞く
③その通りに勉強する
④過去問を解いて軌道修正する
これだけです。
①どんな問題が出るかを知る
これを知らないと何も始まりません。
でないところを勉強するのは、”趣味”であり、
”試験勉強”ではありません。
よく、たくさんの参考書をやみくもにやったり、
大量の問題を解きまくったり、
英字新聞を読んだり、
海外ドラマを見て
試験勉強をする人がいるのですが、
これらは、試験勉強ではなく、趣味です。
いくら点に直結しない勉強をやったところで、点は上がらないか、超非効率な感じにしか直結しません。
試験勉強をするなら、”出るとこ”だけを”完璧に暗記する”ということです。
②どういう対策をしたらいいか、知っている人に聞く
①で、出る問題が分かったら、
さらに自分より知識がある人に、
どんな問題が出て、どんな勉強をしたらいいか聞きましょう。
学校に通っている人であったら、学校の信頼できる先生に【実績のある人】
予備校なら予備校講師に
特に何もないなら、受かっている人がみんな使っている定番の参考書を使いましょう。
自分の少ない知識でいくら考えても、”バカの考え休むに似たり”なのです。
自分のアレンジが効いていてくるのは最終段階の④から。
自分に何が足りないかがわかりだしてから、定番以外の参考書で穴を埋めていけばいいのです。
まずは定番の参考書を使って、問題と解き方を覚えて土台を作ること、これだけで偏差値65~70くらいまで行きます。
③その通りに勉強する
②で分かったどんな問題が出るか、それに対してどんな参考書をやったらいいかを愚直にやりましょう。
数学、理科だったら、載っている問題が9割何も見なくても解けるまで
社会だったら、載っている論述問題や記号、記述問題が何も見ないで、解けるまで
ひたすら繰り返すだけです。何も新しいことはいりません。
自分で時間を決めて、分からなかったら、どんな小さいことでも、先生に聞く。
自分で考えない。
④過去問を解いて軌道修正する
定番の参考書が終わったら、過去問を解いてみて自分の足りないところを補っていきます。
ここまでくれば大体7~8割受験勉強は終わっています。
数学だったら、定番の問題は解けるけど、応用が解けない
⇒応用問題を考えて得練習&、応用問題の暗記
英語だったら、英文和訳はできるけど、英作文だと表現に困るところが多い
⇒どんどん書いて添削をしてもらいながら、表現を徹底的に暗記して増やす
など、自分の弱点を補うための”練習×暗記”を繰り返して、目標に近づけていきます。
高校を辞めて後悔はしていないか?
後悔してない。
前にも書きましたが、
『高校を辞めるな!』という人がいるが、
結局、辞めても辞めなくても、君の人生を切り拓くのは君だけ。
自分が高校を辞めた先で、道を切り開いていく覚悟があれば
辞めてそこで進んでいくべきだし、
高校に残って勉強すると決めたなら、そこで頑張る。
結局、自分の人生を切り開いていくのは、自分がその環境に希望を持てて、努力できるかどうか。
いじょー!