受験生へ。 受験の不安や焦りへの対処法
久しぶりにブログにコメントが付きましたので、久々に受験ネタを。
この時期、受験中盤を超えたあたりの、間に合うか?間に合わないか?という不安が出てくると思います。
今回は、有難いコメントを頂いたので、それをネタ切れ状態なので、ネタに書きたいと思います。
では、
いきますよーイクイク
秋のある日、受けたオープン模試が返ってきました。
自分は夏のオープンでC判定を取っていたので、ここでB判を取れればいいなと思ってましたが、
受験が終わって、ああこれは取れなかったな、C判定を取れれば御の字だと感じていた、その模試が返ってきました。
結果を見ると、まさかのD判定、真面目に勉強したのにD判定。
数学に関しては6/150点という驚異の点数を叩き出し、このままでも大丈夫なのか?間に合うか?という不安がどんどんと生まれてきて、勉強が手につかない、ということが出てきました。
そうすると、勉強しても単語が頭に入らない、数学が覚えられない、多発する計算ミス.....
こうなってくると、勉強どころではなくなります。
そんな時に、気分転換に温泉に行った時、悟ったことがありました。
それは、やるだけやって落ちたらしょうがない、ということです。
何言ってんだ!フザケンナ!ヤメロバカ!
という声が聞こえてきそうですが、これが真理だと思ってます。
というのも、受験まで勉強が間に合うか間に合わないか、というのは考えても仕方がなく、
見通しの段階、あるいは軌道修正の段階で、これをやれば合格点は超えるだろうという参考書、問題集を揃えて、それをひたすら頭に叩き込むしかないのです。
これは精神論ではないです。
冷静に考えれば、受験当日まで、自分のとれる最良の道というのは、自分が決めた参考書、問題集をとにかく頭に入れること。
そしてそれらを全てやりきって、本番で力を出し切って、たとえあなたが落ちたとしても、それは誰が何を言おうと、運の問題です。
受験当日、あるいは前日のホテルであなたが悟るもう1つのことは、
受験って運の要素が多分に含まれているということです。これは当日にならんとわからない。
そんな中で、今自分にできること、合格を目指した時に、なによりも最良の道、ベストな選択というのは、
自分が決めた、これさえやりきれれば受かると考えた参考書、問題集を計画的に頭に叩き込むことなのです。
これ以外に合格するのにベストな方法というのは存在しないという事実、これを温泉で悟ったのでした。
そして、たとえその境地に至り、落ちたとしても、努力した自分は決して消えません。
それはたとえ自分が滑り止めの私立に行ったとしても、その中で夢を持って、夢を見つけて、それに向かって努力していく時の支えになるのです。
そういう人間的な逞しさを身につける。
今はこんなこと言ってもわかんないかもしれないけど。
いつかわかると人生得かもです。
それからは、こうした不安が出て来るたびに、この純然たる事実を思い出しながら勉強していました。
これこそ、ベストを尽くせば結果は出せる(至言)という、しょうもない淫夢語録の、真意を理解した瞬間でした。
もう一度冷静に考えてみてください。
たとえ不安になろうと、
自分ができる、今最良の選択肢は、目の前の問題を頭に叩き込み、本番でのパフォーマンスを高めること。これしかないのです。
皆さんも、不安になった時はこの言葉を思い出してください。
ベストを尽くせば結果は出せる(至言)