《厳選!》英単語を ”覚えられない” 勉強法 5選! 《これを直して12000語越え》
皆さんこんにちは。
英単語大好き人間の詞です。
今回は英単語が覚えられなくなる勉強法を 5つ紹介したいと思います。
ちなみにおいらの単語力はこれくらい (英検1級とTOEFLの単語帳を3冊くらいやったらこんな感じになる)
英単語暗記にはそこそこ自信があります。
それでは参りましょう
関連記事はこちら
1.英単語の音声CDを聞かない
まずはこれ。
英単語の発音をガン無視して単語を覚えようというやつ
このデメリットは2つあって、
①リスニングの基礎力が形成されない
英単語の発音が分からないので、
リスニング力はいつまでたっても上がりません。
逆に正しい発音を知っていると、
ターゲットレベルの単語帳の例文、単語音声を聞いているだけで、
無対策でセンターリスニング8割までは余裕で到達します。(実話)
さらに、リスニングの問題集をやっても、
発音の知らない単語ばかりなので、
問題集をやっていてもストレス...
みたいな感じになります。
②英単語がそもそも覚えにくくなり、長文を読む速度が下がる
正しく発音ができないと、長文を読む速度が下がります。
発音がスラスラできていると、
長文を頭の中でスラスラ音声に変換しながら
読むことができるようになるので、
めちゃくちゃストレスが減ります。
発音が正しくできないと、つっかえつっかえになり、
結果として読む速度がめちゃくちゃ下がるんですよね。
2.英単語を書いている
次はこれ。
単語帳にのっている英単語を片っ端から書きまくって勉強している人。
英単語学習の目的は何ですか?
覚えることですね。
覚えるためには、
1日の中での接触回数を増やすこと&期間を開けたうえでの接触回数
を増やすことが黄金則です。
1日の中で読んで、頭の中で唱える勉強であれば、
1日2回 30分ずつ 朝と夜に200語ずつ読んで、
1日2回、1時間で触れられます。
書いて覚える人は、同じ1時間でも、せいぜい100語、
1回しか単語に触れることができません。
しかも書いているのでめっちゃ疲れます。
めちゃくちゃ非効率です。
それでも書いて覚える方がいいんだ!という人は、
下に秘伝の書きこみ勉強法があるのでそれを参考にしてください。
3.翌日に復習しない
単語を覚えるときって最初の一回目って、めちゃくちゃ辛いですよね。
知らん単語ばっかやんけ!って感じるものです。
初めて人に合うと緊張しますよね。
初めてあった人に翌日、同じ時間にまた会うのと、
1週間後にまた会うのとでは、
後者の方が自分が感じる新規性が上がってしまい、
ストレスに感じてしまうものです。
はじめて会った単語にコンニチハして、
翌日また新しい単語に出会う前、あるいは出会った後に、
昨日コンニチハした単語にもう一回会いに行きましょう。
そうすると、
『あ、昨日この単語を見た時に、こんな下らんこと考えていたな。』
『この単語覚えるときに、こんなくだらないゴロを書いたんだっけ』
など、直近の記憶がよみがえってきて、めちゃくちゃ記憶が強固になります。
効果を検証してみたい人は、
英単語帳の1000-1100は翌日に復習するグループ
1200-1300は勉強してから4.5日後とかに復習してみると、
分かると思うんですが、
記憶に残りやすさが断然違ってきます。
なので、ちゃんと新しく学んだら、翌日昨日学んだ英単語は復習しましょう。
4.覚えられない単語を同じやり方で覚えようとし続ける
これ。意外とハマっている人が多い。
見て覚えて、100個ある単語のうちの90個くらいは覚えられてきた......
でも残り10個が覚えられない......
こんな時に、『いつか覚えられるだろう』と思って、
ひたすら見る勉強法を続けていませんか?
今まで通りの暗記法で覚えられなかった単語だから、
覚えられない単語として残っているのです。
なのでそんな”強敵”には、暗記法という武器を変えて
覚えてやらねばいけないのです。
同じやり方を続けたところで非効率だし、そもそも覚えられません。
例えば、
●google画像検索で単語のイメージを検索する
●英単語のゴロを作ってみる
●典型的なフレーズでまとめて暗記してみる
●語源をGOOGLEで調べ、語根、接頭辞、接尾辞に分解して暗記する
●ルーズリーフに、覚えられなかった単語”だけ”書き出して、周辺情報といっしょにまとめる
など、とにかくいろんな手を変え品を変え暗記することが大事なんですね。
一番おススメなのは、
語源をGOOGLEで調べ、語根、接頭辞、接尾辞に分解して暗記する
これです。
例えば、僕の場合だと、
英検1級の単語で
SOJOURN 滞在する (動詞)という単語が、なかなか覚えられなかったわけです。
相性が悪かったわけです。
相性が悪い女の子っていますよね。それとおんなじです。
ツンツン系女子なわけです。(何の話だよ)
こういう単語は、グーグルで ”SOJOURN 語源”
とかで調べてみるわけです。
すると、SUB(~のした)+JOURN (=DAY ) (JOURNAL とかに関連した1日、日という意味)
日の流れの下にいる⇒ だから滞在する
という感じでその単語の背景が分かってくるはずです。
なんで、この女の子はツンツンしてくるんや?って思って、
その女の子話とかをよく聞いてみると、
昔、誰かに傷つけられた経験があったとか、
親がお兄ちゃんばっかりかわいがって、
私をよく見てくれなかったとか、
いろんなことが分かってくるわけです。
表面的に人間を見ていると、色んな言動に対して
『相性合わんな』とか思ってしまうわけですが、
英単語もこんな風に、
なんでその形、その意味になったんだろう?
と考えると、その英単語に対する思い入れが強くなって、
めちゃくちゃ覚えやすくなるわけです。
5.すべての単語を復習しようとする
最後はこれ。
復習は大事なんですが、復習は全部の単語を復習する必要はありません。
自分が覚えられたと思った単語以外にチェックマークをつけて、
覚えられていない単語のみを復習すればいいのです。
全部の単語を復習しようとすると、
時間的にも足りないし、
覚えられない単語に割くべきであった
脳のリソースが無駄に使われてしまい、
余計覚えられない!となってしまうわけです。
あくまで脳のリソースは、覚えられないものを覚えるために使う、
できなかったものをできるようにするために使ってください。
それじゃ、復習しないうちに単語を忘れちゃうじゃないか!という人は、
毎月15日とか、毎月30日を
1か月の中で覚えた単語のメンテナンスデーにして、
覚えたと思った単語も含めた復習デーにすれば万事解決。
まとめ
今回は、こんな感じで英単語が覚えられない勉強法をまとめました。
それでは!
チャオ