不登校、高校中退から独学で京大へ

高校中退、不登校、引きこもり⇒京大合格した勉強法と、なりたい自分になる勇気を与えるやべーブログ

《経験談》高校中退から大学受験は何が難しい? 解決策と一緒にまとめ

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こんにちは。詞です。

 

 

 

今日は、高校中退から大学受験をするに当たって

 

 

自分や、自分が今一緒に勉強している生徒さんが、

 

 

どんな悩みを抱えやすいか

 

 

それに関して、どんな解決策が考えられるか、

 

というのを自分自身の経験をもとに書いていきたいと思います。

 

 

 

僕の運営している学生塾re:plusでは、

高校中退者、不登校、通信制高校生の生徒さんを中心に、

オンライン、オフライン両方で、

”対話”の場を大事にしながら、勉強をしています。

 

kuunuu.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

生活編

 

 

勉強の習慣を作りにくい

 

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学校という、自分の生活を縛ってくるものが無くなることで、

 

 

自分の好きな時間に寝て、好きな時間に起きるという生活習慣になりがちです。

 

 

 

すると、必然的に勉強をするというサイクルができなくなってきて、

 

 

なかなか勉強を長期的に続けるということが難しくなってしまいます。

 

 

 

自分で生活をコントロールするというのは非常に難しいです。

 

 

何より自分の意志力を試されてしまうので、続きにくい。

 

 

 

毎朝7時に起きて8時から112時まで勉強して、13時から20時まで勉強!

 

 

なんて目標を立てても、なかなか続かない。

 

 

 

解決策

 

 

解決策としては、自分の意思とは関係なく、自分の生活を縛るものを作ること。

 

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こういう、自分の生活の中で区切りを作るものを、アンカー(いかり)と言います。

 

 

 

例えば、バイトを始めてみる、とか、

 

 

 

毎日顔を出さないといけないところを、家の外に作る、とか

 

 

オンライン家庭教師なり、家庭教師の先生に、朝の早めに時間に来てもらう、とか

 

こういったことですね。

 

 

こうすると、自分がやろうと思っていることではなく、

学校よりh弱く縛る強制要素になってくれます。

 

 

人間は不思議ですが、完全に自由よりも、

ある程度不自由な方が、

むしろ自由に、楽しく生きられるものです。

 

 

 

例えば、何にも予定を入れない日曜日を想像して下さい。

 

 

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何も入れないがゆえに、ずっと寝過ごしてしまって、

 

いい休日を送れなかった!なんてことってたくさんありますよね。

 

 

 

逆に、午前中に友達と会う薬草が入っていて、

 

午後からは寝たり、趣味をやったりした方が幸せな休日になるもんです。

 

 

なので、ある程度毎日、自分の生活を縛ってくれるものを設定しましょう。

 

 

ゆるーく、でも縛ってくれるものが、肝ですね。

 

 

 

 

 

同世代と絡む機会がなく、精神的に辛い

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学校に行かなくなると、同世代に友人、同年代の友人とのコネクションは

 

 

いとも簡単に途絶えてしまいます。

 

 

 

普段生活している中では感じなかった、

 

 

周りの同年代の存在の中に自分が属していて、守られている感覚、

 

 

自分もどこかの集団に入っているという感覚があったことを

 

 

学校をやめてから感じることが多いものです。

 

 

 

自分がこの世界に一人ぼってのような感覚になってしまいます。

 

 

また、勉強ペースなども、周りの同年代の学生がいることで把握しやすいのですが、

 

 

これも難しくなってしまいます。

 

 

 

解決策

 

画工をやめても、友人との関係が切れるわけではありません。

 

 

 

むしろ学校をやめたから、友人関係が切れるようであったのならば、

 

その友達とは、そんなに分かり合えていなかったのかもしれません。

 

 

学校をやめてしまったからと言って、

 

休日にユジンと遊びに出かけられないわけでもないし、

 

友人との連絡が途絶えるわけでもありません、。

 

 

 

意外と気にしているのはやめた自分だけであって、

 

 

学校に残ってる友人は、自分のことを心配してくれていたりします。

 

 

 

気にしているのが自分だけだと分かれば、

 

 

自分の気分が上向きなときには、友人と遊んだり、連絡を取ったりしてみましょう。

 

 

本当に、気にしているのは自分だけです。

 

 

僕も学校をやめてすぐは、なかなか会うのに抵抗がありましたが、

 

友人が定期的に心配して家に遊びに来てくれたりするようになったり、

 

自分から遊びに誘ったりしていく中で、

 

気にしすぎた自分が、バカだったと思うようになります。笑。

 

 

 

 

対人関係が親子関係だけになってしまい、問題が行き詰まる可能性がある。

 

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学校に行かなくなると、基本的に家にいる時間が長くなります。

 

 

 

学校に行くことができなくなってから、

 

 

学校に行くことができない子に、

 

 

親は心配してあれこれ言ってしまいがちですが、

 

 

子どもも子供で、親には自分が思ていることを、全ては話すこともできないし、

 

子どもも、自分の思っている気持ちを、全て上手に言葉にすることもできないものです。

 

 

 

親は子供を思うからこそ、あれこれ指図するけれど、

 

 

子どもも子供で、自分にしかわからない心の中の苦しみがあるものです。

 

 

 

その対話がうまくいかなくなりがちです。

 

 

そこでは、子と親をつなぐような、第三者の関わり合いが必要になってきます。

 

 

 

 

解決策

 

 

家に中で問題が行き詰まったら、

 

 

まずは、自分自身(親御さん、子供さん本人)の話をしっかりと聞いてくれる存在を、家の外に持つこと。

 

 

 

これが重要です。

 

 

それは友人でもいいし、

 

塾や習い事の先生でもいいし、

 

あるいはおばあちゃんやおじいちゃんでもいい。

 

 

 

人は不思議なもので、

 

 

自分の話をしっかりと、”聴いてもらえるだけで”

 

 

自分の中から解決策が湧いてくるものです。

 

 

僕の場合は、

 

やめてしまった塾の先生や、

 

学校をやめた後にもつながっていてくれた友人、

 

いつも相談する病院の先生など、

 

 

どれも家族ではなかったわけです。

 

 

 

こうした存在が、親と、自分にどちらも肩入れすることなく、

上手に両者をつないでくれるからこそ、膠着した関係が変わっていきます

 

 

この年になって感じますが、

 

家族というのは近いからこそできることと、できないことがあるものです。

 

 

 

『家族だからこそ、自分がこの子に何でもしてやれる』と思わずに、

 

『この子が幸せに生きるためにどんな手段でもいいからサポートする』

『それが家族の外の信頼できる人だったら、誰でも』という方が

 

子どもと親内だで門田が凝り固まらず、子供のやりたいことが見えてくるものです。

 

 

なので、家族以外にty何と話せる人を得来たら作りましょう

 

 

ちなみに宣伝臭くて申し訳ないのですが、

 

僕の運営しているre:plusという学生塾では、

 

こうした先生と生徒の垣根なく、

 

互いにやりたいこと、最近の悩みなどを

 

何でもざっくばらんに語り合える、そして勉強もできる場というのをコンセプトにやっています。

 

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勉強編

 

質問できる環境がない

 

 

学校をやめると、将来を考えて、専門学校大学に進学するにも、

 

 

自分で勉強を進めていかなければなりません。

 

 

 

自分で勉強するということは、

 

 

自分で参考書を読んで理解しながら、問題集で演習していかなければいけませんが、

 

これは非常に難しい。

 

 

 

自分自身も、

 

 

 

塾のない環境で、

 

一人で参考書を選んで買ってきて、

 

問題を解いて、

 

分からない部分はネットで調べて。。。。。と。

 

 

やり続けるのに、『これは無理だ。。。』と感じざるを得ませんでした。

 

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予想以上に、質問できる環境無し、自分だけで本や授業を見て進めていく完全独学の壁は高いのです。

 

 

 

 

解決策

 

 

 学校をやめて、進学する意思があるのならば、

 

最低でも勉強に関して、質問できる環境を整えましょう。

 

 

それは、家庭教師、僕らみたいな個別の塾、できるのであれば、ご両親や親せきのお兄さんでもオッケーです。

 

 

 

これが大きな予備校や塾である必要性はありません。

 

 

そもそも高校中退者を受け位rてくれる塾は、かなり限られていて、

 

 

参加できたとしても、受講料が非常に高額である場合がほとんどです。

 

 

 

例えば、大手の予備校の高校中退者向けコース、高校中退者向け家庭教師は、

1週間に1回90分コースで、相場が2万~3万ほどします。

 

めちゃくちゃ高いわけです。

 

 

 

でも高ければ勉強ができるようになるわけではなく、

 

それ以上に、自分で勉強を進めていける。

 

つまり困ったら、何でも相談、質問できる環境のほうがずっと重要なわけです。

 

 

授業はめちゃくちゃいいけど、質問は全然できない。。。

 

 

みたいな環境だったら、

 

 

今はオンライン予備校、参考書等も質のいいものがあふれているので、

 

それを読んでわからないところを聞くという方が

 

 

断然お金がかからず、かつ、早いわけです。

 

 

 

 

 

勉強をどんなペースで、どのように進めていったらいいか分からない

 

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授業がないので、受験までにどのようなペースで、

 

どんな問題集や参考書をこなしていかなけらばならないのか、

 

というのを、自分で決めていかなければなりません。

 

 

 

また、一緒に勉強している同級生がいれば、

 

 

みんなは今の時期にどのくらい勉強しているのか、

 

 

どのくらいの本気度で勉強しているのか

 

 

が分かるのですが、それが一人でやっていると分かりにくいために、

 

 

自分がどれくらいできて、このままでいいのか?という不安感が湧いてきます。

 

 

 

解決策

 

 

これも同様にですが、

 

 

自分にできないことは人に頼りましょう。

 

 

 

自分で解くべき参考書や、ペース配分が分からなければ、

 

 

それが分かる人に相談しましょう。

 

そして、自分のペースや勉強に関して、一緒に並走してくれる環境を見つけましょう。

 

 

 

全てにおいていえることですが、

 

 

全部自分でやるよりも、

 

 

 

自分にできないことと、できることの線引きをしっかりつけて、少しずつできることを増やしていく、

 

 

これが一番大切です。

 

 

 

 

現在、自分が不登校、高校中退時代に感じた経験をもとに、

 

 

不登校、高校中退、通信制高校に通う生徒さん専門の塾を運営しています。

 

詳しくは下記記事から!

 

 

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