受験当日を振り返る
今回は受験当日を振り返りたいと思います。
は?(威圧)と思われる方もいるかもしれませんが、受験当日は、初めて受験する受験生にとって、非常にストレスのかかるものであり、高校中退した人が大学を受けた時のメンタルとかを書いた記事が読みたいと、当時の私は思っていたので書きます。
①まずはセンター試験
京大のセンター試験は比率が低めなので、8割5分から9割とっておけば問題ないです。
流石に7割だと妖怪足切りに会う可能性が
あるので注意しましょう。
最低8割かな。
センター試験は特に書くことがないんだよなぁ。
京大二次試験対策をしまくっていればセンターは楽勝に思えるはずです。(暴論)
僕も無鉄砲にも足切りを恐れずというか、自分は足切りに会わんやろという考えで、配点に入っていない科目の過去問は一年分もときませんでしたが、センターは8割5分くらいでした。
これは凄いことではなく、京大二次対策をしていれば誰でもこうなるんや。
でも、過去問を全教科セットで一年分も解かないというのは、これはあまりにアホすぎて、先生や周りの友人に呆れられたので、センターセットは3年分くらいやって、足切りに会わないことは確認しましょう。
これは自分のセンター特性を見極めたり、時間配分を決めるためでもあります。
(後期の可能性を広げようと思い、センター2日前に国語裏技本をやり、無事本試験国語で7割の爆死をしたことは内緒)
②二次試験本番
二次試験について1番書きたかった。
センター足切りに会わなかったら、いよいよここからが本番。二次試験です。
二次試験の緊張感はセンターの比ではありません。
この日、この場所のために、ここまでやってきたんやと痛切に感じ入りました。
新幹線に乗り、
前日入りしてホテルへ。
ここで、両親についてきてもらうのがベストやと思います。
なぜなら、両親が心の支えになってくれる(よっぽどの毒親でない限り)からです。
自分も親に来ないでくれ。集中したい。
とか言ってましたが、受験当日の朝、両親が一緒についてきてくれる。昼休みに、両親に会いに行けることがどれほど支えになったことか。
両親には、未だに面と向かって感謝の言葉を述べられてませんが、これも自分の合格へのかけがえのない1ピースであったことは疑いありません。
2日目に両親は仕事で帰ってましたが、
帰ってからその存在の大きさに気がつきました。
試験前日は、明日の科目の最終チェック。
夕食は天下一品にしました。
あんま美味しくなかったです。
店員がベトナム人だった。
数学のまとめノートを見返し、
超直前にやった国語の添削指導ノートをチェックし、眠りました。
翌日。
緊張とストレスなのか、天下一品のラーメンのせいなのかわかりませんが、胃が弱っていて、ご飯が喉を通らず、温めたウィダーを3個くらい飲んで、いつものようにコーヒーでカフェインブーストしました。
カフェインが効くまでの時間を事前にストップウォッチで調べておいたので、試験中にフルで集中できました。
数学終了後、目標が三完だったのに二完しかできず、(この時は二完すらできていないことは知る由もない)絶望しながらホテルに速攻で帰りました。
いつものように昼寝?夕寝をして、半ば諦めて、その日は来来亭に行きました。
来来亭は物凄くうまく、初めてこんなに美味しいラーメンを食べ、こんなにラーメンって美味いのか!という感想でした。(田舎だから来来亭がない)
ホテルに帰り、明日の地理、英語の論述ノート、英単語をチェックし、
傷心を慰めるべく、「巨人小笠原うん項をする」
という動画を見て寝ました。
https://m.youtube.com/watch?v=PSQGZkm0gMc
2日目
これで自分の受験人生、そしてこれまでの人生に1つの区切りがつく、そんなことを考えながら温めたウィダーを飲み、またカフェインブースト。
勉強中に聴いていたはじめの一歩の”HEKIREKI”を聴きながら試験会場に向かう途中、
最後の舞台、結果はどうであれ、全力で戦い抜く、最後まで諦めちゃダメだ。という想いが浮かんできました。
最後まで諦めない。これだけを胸に、試験をやりぬきました。
これが、このマインドが功を奏しました。
受験生の方が読んでいるかわかりませんが、
“最後まで諦めないこと”というのは、陳腐な、手垢にまみれたエールの言葉のように聞こえるかもしれません。
しかし、受験当日、この言葉を胸に刻んで、前日の結果がたとえ悪くても、この言葉に従って道を拓こうと最後までもがくこと、これを大切にして欲しいです。
言葉は実感して、その身、己自身をもって
経験して初めてわかるといういい経験になりました。
参考になったかどうかわかりませんが、今回は以上にします。
それでは。
チャオ!