不登校、高校中退から独学で京大へ

高校中退、不登校、引きこもり⇒京大合格した勉強法と、なりたい自分になる勇気を与えるやべーブログ

なんで大学の授業はつまらないのか、入学2年目で悟った真理

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みなさんこんにちは。詞です。

 

 

 

今日は、なんで大学の授業がつまんないのか

って話をしようと思います。

 

 

 

 

 

 

大学の授業がつまんない理由《結論》

 

 

大学の授業がつまんないのは、

問題意識がないから、

です。

 

 

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こんな変態になります

 

 

 

 

 

 

地獄の大学受験を終え、うきうきしながら、

 

シラバスには、魅力的な講義がこれでもか!というほど書いてあって、

 

『大学の授業ってどんななんだろう?』と期待に満ち溢れながら、

 

はじめての授業に出席した4月。

 

 

 

しかし、初回のオリエンテーションの授業を受け、

その後2回目、3回目と授業を受けていくと、

 

 

『あれ、なんかおかしいぞ?』

 

『つか、いつ面白くなんだ?』

 

『ん?そろそろ面白くなんないのか?』

 

 

など、どんどん雲行きが怪しくなっていき、

 

 

 

6月になるころには、必死こいて入った大学なのに、

 

大学に行かなくなったり、出席カードだけ通して帰る

 

という感じになったりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、なんで大学の授業が面白くないかというと、

 

 

自分の中に問題意識がないからだと思うんですよね。

 

 

 

 

 

例えば、そこら辺を歩いているハゲのおっさんが、いきなり、

 

 

自分の若いころの恋愛とか仕事で、

 

どんなことを大事にしていたか

 

とかを90分間も長々と語ってきたら、

 

 

 

はじめのうちは面白おかしく聞けるかもしれませんが、

 

 

 

そのうち聞くのが嫌になりますよね。

 

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わしの若いころはな。。。。 

 

 

でも、自分が意中の子に振られたり、

 

どうしても仲良くなりたい人がいたり、

 

営業成績が全然上げられない。。。

 

 

とかいう問題を抱えていて、

 

 

 

 

どっかで、そのおっさんがめちゃくちゃ恋愛がうまくて、

 

何百人の人と付き合ってきたとか、

 

 

 

営業で、一回も値切らずに相手の会社に商品を売り、

 

全国一位の成績を10年連続でキープしたとか、

 

 

 

 

そういうおっさんだと知ったら、どうすかね。

 

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スーパーハゲおっさん

 

 

 

どうやったら、そうなれるのか

 

めちゃくちゃ聞きたくなるじゃないですか。

 

 

 

 

 

 

 

前者と後者の違いは、

 

自分の実生活の中で、問題意識が生まれているかどうか

 

なんですね。

 

 

 

 

 

 

心理学であったら、日常の中を生きていて、

 

 

『あの人と仲良くなれるにはどうしたらいいんだろう?』

とか、

 

『仲良くなれる人と、そうでない人の違いって何だろう?』

とか、

 

『この人と一緒にいると楽しいけど、

この人と一緒にいると不快になるのは、何が違うんだろう?』

とか、

 

『同じものを売っているのに、なんで自分よりあの人のほうが売れているんだろう?』

 

など、

 

 

 

 

実生活の中で、自分の中に問題意識が生まれる

⇒講義の中に探しに行く、先生に聞きに行く、文献にあたる

 

って流れが正しい流れであって、

 

 

 

 

 

 

なんもないまま、ただ単に授業を受けに行くっていうスタンスでは、

面白くないのは当たり前なんです。

 

 

 

自分の問題意識があって、その問題が解決されれば

自分の人生がもっと面白くなるんじゃね?!

 

 

 

 

という期待があるからこそ、

人は勉強だったり継続的な努力をできるのであって。

 

 

 

なんかやっている理由が分からん、

聞いている理由が分からんということを、

 

面白がってできる人ってめちゃくちゃ少ないんですよ。

 

 

 

 

 

 

ただ単に『ここに穴掘って』って言われて穴を掘り続けられるのは、

穴掘りが大好き!(意味深)という

めちゃくちゃ変態みたいな人だけですが、

 

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多分こんな人

 

 

 

どうやら、ここに宝物が埋まっているらしいと聞いて、

それも高確率で、ここを掘り続ければ出てくるらしい。

 

というのだったら、結構な人が掘り続けられるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

まあ、こんな感じで、

問題意識が大学の授業の外に生まれないと、

面白みが生まれないのは当たり前だよねって話です。

 

 

 

じゃあ、大学の授業が面白くなるにはどうしたらいいんだよ?

 

 

 

じゃあ大学の授業を面白くするにはどうしたらいいんだよ?って話なんですが、

 

 

 

 

 

授業アンケートに

 

『面白くなかった』

 

『期待外れだった』

 

『二度と受講してやんねーからな!(ブチ切れ)』

 

と切れて書き込むのではなく、

 

 

 

 

大学の外で、いろんな”できない”経験をしようって話です。

 

 

 

 

 

問題意識をもって授業に出たり、

本を読んだり、先生に直接聞いてみたりすれば、

 

 

学習の効果はめちゃくちゃ高まり、

 

おもんない授業が面白くなったり、

 

おもんない教科書や、カタい本が面白くなったりする

 

っていう話をしたのですが、

 

 

 

 

 

 

問題意識が生まれるにはどうすればいいのか?って話をすると、

 

 

 

”自分ができないことに直面したときに、問題意識は1番生まれやすい”

 

 

のです。

 

 

 

 

『告白して振られた!』とか、

 

『友人をなかなか説得できない!』とか、

 

『筋トレで、筋肉がつかない!』とか、

 

 

 

まあ何でもいいのですが、”できない!”に直面すると、

 

 

『じゃあどうしたらいいのか?』という思考になるので、問題意識を持つことができます。

 

 

 

 

 

なので、大学の授業を面白くするには、

 

大学以外で自分が何かできない体験を積んで、

 

 

それを解決したい!という願いを持つことが重要だよね

 

 

って話だったりします。

 

 

 

 

 

自分の場合は、漠然と心理学に興味があって、大学に入ったはいいものの、

 

『なんか心理学ってクッソつまんねーな』

という感想を持ったのが大学一年生の時、

 

 

 

それから、人の意識を操るスリ師の動画とか、

 

www.ted.com

 

 

めちゃくちゃトークがうまい社会人の起業家の方とか、

 

催眠術を使う人とか

 

書けないような人にも結構会って、

 

 

 

それが全部、心理学を使っているんじゃね?

 

ということに気づき、

 

 

 

『あれ心理学って面白いじゃね?』という感じになりました。

 

 

 

 

 

 

 

優秀な先生や、教師、先輩は、問題意識がない生徒や子供であっても、

 

”対話”を通じて、その先生が持っている問題意識について考えさせたり、

 

問題意識を生徒の中に生み出すことができ、

 

結果として生徒が自分から学びたいという気持ちになる、

 

ということが起きるのですが、これは先の話。

 

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

まとめると、

 

大学の授業がつまんないのは、自分の中に問題意識がないから、

 

問題意識を持つには、大学の外に出ていろいろな経験をしよう

 

 

って話でした。

 

 

問題意識を持って行動する=人の成長、経験だと思う。